低価格フライトの乗継空港では、引き続き東南アジアの空港が優勢


シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- OAGメガハブ・インターナショナル・インデックス2018によれば、乗継利便性の高い世界の空港上位20港のうち6港を、アジア太平洋の大規模空港が占めました。このインデックスは、就航地の数に対する定期運航国際乗継便数の比率の高い空港をランキングしたものです。



アジア太平洋の乗継利便性の高いメガハブ空港上位5港は以下の通りです。




  • シンガポール・チャンギ国際空港 - 第8位


  • ジャカルタ・スカルノ・ハッタ国際空港 - 第10位


  • クアラルンプール国際空港 - 第12位


  • 香港国際空港 - 第13位


  • バンコク・スワンナプーム国際空港 - 第14位



国際低コスト・メガハブ部門では、低コスト空港のインフラ開発の継続、路線網の拡大、提供座席数の増加により、アジア最大規模の低コスト航空会社エアアジアの拠点であるクアラルンプール国際空港、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港、シンガポールのチャンギ国際空港が、世界ランキングの上位3位までを占めました。主要航空会社のセブ
パシフィックが全フライトの3分の1を運航するマニラのニノイ・アキノ国際空港は、第12位から第4位へ急上昇しました。



上海浦東国際空港は中国で最も乗継利便性の高い空港として第24位にランク入りし、広州白雲国際空港、そして定期便の提供座席数では世界最大の北京首都空港がそれぞれ第31位と32位に入りました。世界最大規模の空港として2019年に開港予定の北京大興国際空港も注目され始めています。



OAGのJAPAC地域セールス・ディレクターのマユル・パテルは、次のように述べています。「国際便による旅行の堅調な需要により、アジア太平洋は乗継の主要地域として存在感が増しています。アジアが優勢であることは明らかですが、北京の新空港が開港した暁にはさらに興味深い動きが出てくることが見込まれます。中国が飛行機旅行の成長の原動力となっているため、主要航空会社(キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空)の好調により近年前例のない成長を見せている香港国際空港が、ハブ空港としての乗継利便性をさらに発展させることは間違いないでしょう。」



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原文はbusinesswire.comでご覧ください:https://www.businesswire.com/news/home/20180918005049/en/



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