スーツケースの鍵を壊すことなく、保安検査を行う係員が解錠することができる「TSAロック」のマスターキーの情報が、ワシントン・ポストに使われた写真から流出したことがわかった。

3Dプリンターなどを活用して作った鍵は、実際に解錠に成功している。11種類あるうちの7種類の鍵が既に作られている。設計図にあたるCADファイルは、ソースコードを共有するウェブサービス「GitHub(ギットハブ)」上にもアップロードされている。

TSAについては、実用性は疑問視されており、TSAロック付きの鍵であっても係員が壊した上で解錠するケースが後を立たなかった。そのため、鍵を掛けずに預け入れるように呼びかけられることもあった。

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情報提供元: Traicy