三菱航空機は、開発中の国産旅客機、MRJの飛行試験機5号機(機体番号:JA25MJ)を、8月20日に最終組立工場へ移動したと明らかにした。


技術試験・機能試験を新工場で行うために実施したもので、これまで組み立てなどを行っていた三菱重工小牧南工場第6格納庫を深夜に出発し、月明かりの中、最終組立工場へ移送した。途中は公道を横断させるなど、安全に留意しながら移動作業を行ったという。


飛行試験機5号機は、ローンチカスタマーの全日空(ANA)の塗装が施されている。



(画像:三菱航空機)

情報提供元: Traicy