カラカミ観光は、和歌山・白浜にある2017年3月に閉館した「ホテル古賀の井」を湯快リゾートへ譲渡した。湯快リゾートは「湯快リゾート 白浜彩朝楽」としてオープンする。


当初は別の用途で継続利用を想定していたものの、資産の有効活用のために譲渡を決めた。古賀の井ブランドは「白浜古賀の井リゾート&スパ」が継承しており、今後も運営を行うとしている。


カラカミ観光は、2015年9月に白浜地区のホテル再編を発表。「ホテル川久」「ホテル古賀の井」「コガノイベイホテル」「白浜シーサイドホテル」の4つのホテルのうち、旧耐震設計の「ホテル古賀の井」と「白浜シーサイドホテル」を2016年3月をもって閉館すると発表していた。「コガノイベイホテル」は大浴場のリニューアルを行い、「白浜古賀の井リゾート&スパ」としてリブランドしている。「白浜シーサイドホテル」はTMCに4月に譲渡した。

情報提供元: Traicy