国土交通省は5月20日、日本とスペイン間で協議を行っていたオープンスカイに合意した。石井啓一国土交通相とゴンサロ・デ・ベニート駐日スペイン大使の間で署名を行った。


羽田空港を除く二国間での輸送で相互に自由化するとともに、第三国企業や国内のコードシェアを含め、コードシェアの枠組みも自由化した。


日本とスペイン間では現在直行便は運航していないものの、10月18日(マドリード発)からイベリア航空が、東京/成田〜マドリード線を週3便で運航を再開する。かつて、1998年11月まで直行便が運航されていた。機材はエアバスA330-200型機を使用する。


日本政府観光局(JNTO)の統計によると、2014年には日本とスペイン間の人的流動は53.6万人。日本からは47.5万人、スペインからは6.1万人。



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情報提供元: Traicy