インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)は、キャンセル料の免除やロイヤリティプログラムの上級会員資格達成基準の見直しを行う。



3月9日から4月30日までの宿泊分を対象に、世界各国のホテルでキャンセル料を免除する。すでに1月23日以降の宿泊分で、中国本土や香港、マカオ、台湾のホテルの予約のキャンセル料を免除しており、イタリアと韓国の2月28日以降宿泊分も追加していた。旅行会社などを通じた予約は直接問い合わせを求めている。



ロイヤリティプログラム「IHGリワーズクラブ」は、上級会員資格を達成するために必要な基準となる、獲得ポイント数や宿泊数を25%以上減らす。これにより、一時的に旅行や出張を取りやめることにより、会員資格の獲得ができなくなることを防ぐ。



ゴールドエリート資格は、従来の10泊もしくは10,000ポイントから7泊もしくは7,000ポイントに、プラチナエリート資格は、従来の40泊もしくは40,000ポイントから30泊もしくは30,000ポイントに、スパイアエリート資格は、従来の75泊もしくは75,000ポイントから55泊もしくは55,000ポイントにそれぞれ減らす。宿泊・ポイントの獲得期間は1月1日から12月31日までで、獲得した会員資格は2021年12月31日まで有効。ボーナスポイントは資格獲得の対象外となる。



詳細はこちら
情報提供元: Traicy
記事名:「 IHG、4月末までの宿泊のキャンセル料免除 「IHGリワーズクラブ」は上級会員資格の達成基準引き下げ