在上海日本国総領事館は、3月4日に日本から上海・浦東国際空港に到着した日本人が、飛行機を降りてから空港を出発するまでに9時間半を必要とするなど、検疫体制の強化にともない手続きに多くの時間を要していることから、注意を促している。



3月5日から現在にかけて、深夜到着便で日本から浦東国際空港に到着した人が、降機から入国までの手続きに長時間を要し、朝になっても機内待機が続いているケースがあるという。



検疫関連の事務作業で停留が起きていることが、夕方以降の到着便の検疫作業が大幅に遅れる理由だという。事務作業では、乗客が上海の指定施設での集中隔離を必要とするケースに該当するかが判断されるものの、基準は必ずしも明確になっていないという。



在上海日本国総領事館では、自身での体調管理を求めている。

情報提供元: Traicy
記事名:「 日本から上海・浦東国際空港への到着客、空港出発まで9時間半を要するケースも 検疫事務作業が滞留、夕方以降到着便に大きな影響