キャセイパシフィックグループは、2019年9月の実績をまとめ、発表した。



キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空の旅客数は2,426,961人(前年同月比7.1%減)、座席利用率は73.6%(同7.2%減)となった。貨物輸送量も減少した。香港でのデモ活動激化による、香港へ向かう利用者の減少が大きく響いた。



特に北東アジアや東南アジア(ともに同6.9%減)や中国本土(同23.2%減)からの需要には深刻な影響を受けた。8月の中国本土からの旅客数は前年同期比28.1%減で、小幅ながら回復した。南アジア・中東・アフリカ、南西太平洋、ヨーロッパ路線は前年比で増加した。



中国本土やアジアからの予約は弱含んでおり、冬スケジュール期間中の運航計画を調整する。



詳細はこちら
情報提供元: Traicy
記事名:「 キャセイパシフィックグループ、9月の旅客数7.1%減 中国本土線の減少幅大きく