マリオット・インターナショナルは、国内3ヶ所目のモクシーブランドのホテルとなる「モクシー大阪新梅田」を2020年秋に開業する。



積水ハウスがプロジェクトマネジメントを担い、積水ハウスとシンガポールの民間最大の不動産デベロッパーであるファー・イースト・オーガナイゼーションが建物を保有する。モクシーブランドのホテルは、大阪では本町に次いで2ヶ所目となる。



建物は14階建て、客室数は288室。24時間利用できる飲食施設の「モクシー・ピックアップ」では、朝食はシリアル、フルーツ、ヨーグルトや麺類、ランチや軽めの夕食にスープやラップサンド、サラダなどを提供する。フロントデスクも兼ねた「モクシー・バー」は、宿泊客以外も利用できる。共有スペースのライブラリーゾーンにはミーティングスペースも備える。



マリオット・インターナショナルのポール・フォスキーアジア太平洋開発担当最高責任者は、「日本におけるモクシー・ホテルの3カ所目の開業によって、個性あふれるホテルブランドがマリオット・インターナショナルの成長著しいポートフォリオにまたひとつ加わることになります。コンセプトにおいてもデザインにおいても、 マリオットの既存のホテルとは一線を画す「モクシー大阪新梅田」の開業を今から心待ちにしています。当社へ厚い信頼を寄せていただいている積水ハウスと再びパートナーシップを発揮できるのも大変喜ばしいことで、積水ハウスにとってはマリオット・インターナショナルのブランドでは7カ所目のホテルとなります」とコメントしている。



アクセスは福島駅から徒歩5分。観光スポットやショッピングエリアだけではなく、大企業の本社ビルも数多く立地しているため、観光客やビジネス客の利用を見込んでいる。2024年にオープンする、JR大阪駅北側の「うめきた」2期区域にも近い。

情報提供元: Traicy
記事名:「 マリオット、「モクシー大阪新梅田」を2020年秋に開業 国内3ヶ所目