日本航空(JAL)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を2018年2月と3月発券分で引き上げる



航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2ヶ月間の平均を、2ヶ月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めており、8月から9月のシンガポールケロシンの市況価格は平均71.22米ドル、1米ドル112.94円だったため、円貨換算額は8,044円となった。



日本発旅程ではいずれも片道あたり、韓国・極東ロシア線は500円、中国・台湾・香港線は2,500円、グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム線は3,000円、タイ・シンガポール・マレーシア線は4,500円、インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ線は6,000円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は10,500円となる。



■燃油サーチャージ額(2018年2月〜3月/日本発旅程・片道)

北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア 7,000円⇒10,500円


インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ 4,000円⇒6,000円


タイ・シンガポール・マレーシア 3,000円⇒4,500円


グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム 2,000円⇒3,000円


中国・香港・台湾 1,500円⇒2,500円


韓国・極東ロシア 300円⇒500円



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情報提供元: Traicy
記事名:「 JAL、燃油サーチャージ引き上げ 欧米往復21,000円