現地時間6月21日午前、アメリカ・ミシガン州のビショップ国際空港で、警察官1名が刺される事件が発生した。日本の外務省はスポット情報を発出し、注意を呼びかけている。



容疑者は拘束されているものの、犯行時に「アラー・アクバル」と叫びながら警察官を何度も刺していたとされており、テロの可能性も視野に入れて当局が捜査を続けている。



6月27日頃まではイスラム教のラマダン、ラマダン明けの祭(イード)に当たることや、イスラム国(ISIL)がラマダン期間中のテロを呼びかける声明を発表していることから、不測の事態に巻き込まれないように、最新の情報を入手し、公共交通機関やイベント会場、政府関連施設などがテロの標的となりやすいということを十分認識する必要がある。

情報提供元: Traicy
記事名:「 外務省、アメリカ・ビショップ国際空港での警察官刺傷事件でスポット情報