このモデル、スペックなどの詳細は未発表で、どれくらいホイールベースが延長されているかは不明。先代は80mm延長されていたのだが、新型はどうだろうか。
新型のメルセデス・ベンツCクラスL。先代はホイールベースが80mm延長されていたが、新型のスペックは未発表。Cピラーに「L」のエンブレムが与えられているのは先代同様だ。メルセデス・ベンツCクラス(ノーマルホイールベースバージョン):全長4751mm、全幅1820mm、全高1438mm、ホイールベース2865mm。上のLモデルと比べると、リヤドアが短い(というか、こちらが普通なのだが...)。新型では足元のスペースが広くなったことに加えて、ラグジュアリーなヘッドレストや広い収納スペースが内蔵された大型アームレスト、USBポート、カップホルダーなどの装備が備わる。さらにコンフォートサスペンションの採用や遮音性の向上により、後席の乗員に快適な空間を提供している。
足元スペースが拡大されたCクラスL。アームレストが大型になったほか、ヘッドレストもラグジュアリータイプとなる。縦型の大型センターディスプレイや、ジェットエンジンのようなエアベントなど、インパネの眺めはノーマルと共通だ。中国だけでなく、日本でもこうしたロングホイールベースバージョンは人気が出るような気がするのだが…。
上海モーターショーで新型Cクラスのロングホイールベースを発表するダイムラーAG取締役会メンバーの中国担当、フーバータス・トロスカ氏。