日野自動車は、メカニックデザイナーの小林誠氏がグラフィックデザインを施した、プロフィア(大型トラック)とレンジャー(中型トラック)の2台をドレスアップしたトラックを展示していた。

 オレンジとグレーをイメージカラーとしてグラフィックデザインされた2台の日野トラック。ウインドウディフレクターやサイドディフレクター(フロントドアの後ろ側)などといった純正オプション設定のフルエアロを装着した車両をベースに、東京オートサロン専用としてバンパーコーナースポイラーとサイドスポイラーを追加装着。トラックのカスタマイズといえばデコトラを思い出すが、それとはまったく雰囲気の違う、正統派カスタマイズカーとして可能性を感じさせるデザインとなっている。




 また、内装は、シートの表皮も外観に合わせたデザインにカスタマイズされており、イベントではその運転席に座ることができる。乗り心地を良くするための標準のエアシート(レンジャーはオプション設定)は、座るとぐっと沈み込み、そこから適切な位置に戻る動きがなんとも楽しい。ぜひ日野ブースへ行って試してみてほしい。



写真のBUMPER SPOILERとヘッドライトユニットの中の青いカラーリングが、東京オートサロンオリジナル。

日産プロフィアの内装。プロフィアの頭文字に合わせて「P」のロゴがあしらわれている。

東京オートサロンに装着されたサイドスポイラー。

ブース内には、等身大のマネキンを4個展示。AIロボットではないが、交代制で生身の女性モデルが入るという。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 正統派カスタマイズされた日野トラック2台は迫力満点だった!【東京オートサロン2019】