ドライブレコーダーのラインアップを積極的に増やしているセルスター。最新・最上級モデルはあおり運転や追突にも対応できる2カメラモデルだ。その実力とは?


REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)




問い合わせ:セルスター工業


電話:0570-006867

■セルスター公式サイト

セルスターCSD-790FHG……オープン価格

 レーダー探知機メーカーとして知られるセルスターだが、ここ数年は高性能なドライブレコーダーを積極的に開発。日本生産ならではの安心感をアピールし、3年間の長期保証も付いている。




 CSD-790FHGは同社の最新かつ最上級モデルとなるもので、2.4型ディスプレイを搭載した本体に超コンパクトサイズのサブカメラをパッケージしている。本体はフロントウインドーだけでなく、ダッシュボード上にも設置が可能で、その際には上下を逆さにして画面を180°回転。サブカメラはリヤリアウインドーだけでなくサイドウインドーやダッシュボード上にも取り付けができる。そのため映像の上下反転や左右反転などの切り替えに対応している。




 ドラレコの設定作業が難しいという人も多いが、このモデルではタッチパネルディスプレイを採用しているためとても簡単。直感的に項目を選択できるうえ、表示されるメニューの文字サイズが大きく、表現もわかりやすい。




 本体は200万画素SONY Exmor R CMOSセンサー、サブカメラは100万画素PIXEL PLUS HD CMOSセンサーを搭載し、フロント映像をフルHD画質、リヤ映像をHD画質で記録できる。しかも本体カメラには高感度なSTARVISを搭載しており、その効果は抜群。下の写真を見てのようにヘッドライトが当たっていない場所まではっきりと見えている。




 このほか独自のGPSお知らせ機能を備え、オービスの設置場所や安全運転ポイントなどを表示と音でお知らせ。前車発車警告、車間距離保持警告、車線逸脱警告などの安全運転支援機能も備えている。



タッチパネルディスプレイ搭載型の本体と超小型サブカメラの組み合わせ。

サブカメラの昼間の映像。こちらはHD画質となるが真後ろに停車したクルマのナンバーは読める。

本体カメラの夜間の映像。ここまでキレイに映るモデルは数少ない。業界トップレベルだ。

パソコン向け専用ビュワーソフトは車両前後の映像を同時に確認できるとともに速度やGセンサー情報も表示する。

■GPS:搭載


■Gセンサー:搭載


■ディスプレイサイズ:2.4型(タッチパネル)


■最大記録解像度:フロント 1920×1080(フルHD)・リヤ 1280×720(HD)


■最大記録画角:フロント 水平115°/垂直60.2°/対角141.8°・リヤ 水平107°/垂直59°/対角127°

情報提供元: MotorFan
記事名:「 【最新ドラレコインプレ】昼間も夜間も映像が美しい! セルスター CSD-790FHG 【CAR MONO図鑑】