トヨタの欧州現地法人であるトヨタヨーロッパは、10月2日に開幕したパリショーでカローラのワゴンモデルであるツーリングスポーツの実車をワールドプレミアした。

 今年初めのジュネーブショーで発表された新世代カローラの新たな兄弟モデルは、ご覧の通りスタイリッシュなワゴン。欧州で開発と生産が行なわれるこモデルは、洗練された多目的なツーリングスポーツとして、これまでのワゴンモデルと大きく異なる印象のダイナミックなデザインを採用している。







 新型RAV4と同様に、欧州でも販売台数が増加しているハイブリッドの市場シェアの動向をふまえ、エンジンラインナップには従来の1.8L+モーターのシステムに加え、新しい2.0L+モーターのパワートレーンも用意。加えて1.2Lターボエンジンもラインナップしている。




 車体の基本骨格には、TNGAによって刷新されたGA-Cプラットフォームを採用。サスペンション形式はフロントがストラット、リヤがマルチリンクだ。




 インテリアでは世界初採用となる3-Dドライバーメーターや、ヘッドアップディスプレイ、JBLプレミアムサウンドシステム、携帯電話のワイヤレス充電機能などが装備されている。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 トヨタ、カローラツーリングスポーツ公開【パリモーターショー2018速報】