東レとJTB、リバネスは、小学校3~5年生を対象とした宿泊体験型教室「青空サイエンス教室」を2018年8月2日(木)~8月4日(土)の3日間、山梨県南都留郡富士河口湖町にて開催。この教室への参加者を2018年4月27日(金)から募集する

前回の「水浄化実験(水質調査)」の様子

「青空サイエンス教室」は、子どもたちが理科を好きになるきっかけの場となることを願い開催するもので、自然体験を通して楽しみながら理科の原理を学んでもらうのが趣旨。最終日には、学んだことを発表するプレゼンテーションの時間もあり、参加した小学生がひと回りもふた回りも成長できる、夏休みならではの企画。




過去3回の「青空サイエンス教室」では、水浄化実験(水質調査)、モデルロケット開発、様々な色に光るレインボーキャンプファイヤーなど、多彩な実験教室プログラムを実施し、毎年リピーターも多く募集定員を超え抽選での参加になるほどの好評を得ている。今年は4回目の開催となり、「サイエンスがつまった“発見”の旅に出かけよう」というテーマのもと、新たな試みとしてスポーツを取り入れたプログラム等も企画している。




なお本企画はJTBが、同社の親子で楽しめる自然体験・仕事体験などのホンモノ体験を提供するJTB「旅いく」プログラムの一環として旅行企画・実施するもので、内容の企画を東レが、プログラム監修をリバネスが担当する。

前回の「モデルロケット開発」の様子

近年、日本では子どもたちの理科への興味・関心・学力の低下や、国民全体の科学技術知識の低下、若者の進路選択時の理工系離れといった「理科離れ」が進んでいると言われており、この「理科離れ」により、将来の研究者や技術者が育たず、日本の技術力の低下やものづくりの基盤が危うくなるといった課題が問題視されている。このような状況をうけ、東レでは従来から行っている出張授業などの理科教育支援活動に加え、宿泊体験型のプログラムとして「青空サイエンス教室」を提案し、JTB、リバネスらとともに企画・開催してきた。このプログラムを通じて、小学生のうちから理科に興味を持って取り組む環境づくりをすることで、その後の理科離れの改善、次世代を担う人材の育成を目指す。

■第4回「青空サイエンス教室」募集要項【東京駅発着プラン】




旅行期間  :2018年8月2日(木)~8月4日(土)の3日間


目的地   :清水国明の森と湖の楽園


       〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立5606


       TEL:0555-73-4116


       http://www.workshopresort.com/


対象    :小学校3年生~5年生


募集人数  :最大40名(最少催行人員25名)※応募者多数の場合は抽選制


旅行代金  :1名につき2万円(こども1名)


       プログラム体験代、2泊7食付キャンププログラムに必要な備品代(食材、


       料理器具一式レンタル)、バス代(有料道路、乗務員代含む)、施設使用


       料は旅行代金に含む


申込受付期間:4月27日(金)~6月10日(日)


当選通知期間:6月21日(木)~6月25日(月)




※詳細及び申込みは下記URLを参照

JTB/申込サイト https://tabi-iku.jtbbwt.com/feature-static/aozora_science/index.html東レ/青空サイエンス教室サイト http://www.toray.co.jp/education/青空サイエンス教室Facebookページ https://www.facebook.com/aozorascience/
情報提供元: MotorFan
記事名:「 自然体験を通して理科の原理を学ぶ「青空サイエンス教室」