これまでのジャケットでは「回路が切れるとヒーター機能が効かなくなってしまう」という弱点があったが、このモデルでは布地すべてに電気が通るようになっている。そのため、もし一部に切れ目ができても問題なく使用できる優れものなのだ。そのうえ丸洗いも可能だというから、メンテナンスもラクラクだ。
布地とつないだスイッチをつなぐ配線も通常のケーブル方式から伸縮性のある布製ケーブルに変更。体の動きに合わせて伸びるので、ケーブルのわずらわしさを感じることもなさそうだ。
ジャケットにパンツ、グローブとトゥウォーマーは配線をつなぐことで連動させることができ、一つのスイッチでON、OFFを管理できる。
温度調整は3段階。スイッチで操作できるほかスマホからも変更できる。バイクのハンドル部分にホルダーを設置してスマホを装着しておけば、簡単に操作できそうだ。
Heatechのブースは西3・4ホールの3-26。既存のラインナップもそろえられているので、電熱ウェアの便利さを試してみては。