しかし、家計の面から言わせてもらえば、そうほいほいとクルマを買い替えるわけにはいかない。そこでデータシステム製品の出番、というわけだ。
データシステムはアフターパーツ総合メーカーである。ドレスアップパーツの必需品となったLED ヘッドライトバルブ「輝」は放熱性に優れた造りでファンレス構造を採用したことでも知られている。
東京オートサロンのデータシステムブースで目立っていたのは、ドライブレコーダーのDVR3000 と、開発途上にある同3100。これらは最上級と言える高画質を実現し昼夜を問わず鮮明な映像記録が残せるという。さらに春に発売予定の3100は2 カメラタイプ。前後両方向を同時録画できる。モニターも前、後、前後分割の3 パターンで表示可能だ。
この他、超広角カメラによる電子ルームミラーシステム、高精細ルームミラーモニターLTM6024HD も参考出品。アフターパーツとしての機能性とデザインに優れるブラインドサイドカメラの「ドルフィン・アイ」もオシャレで機能的なアイテムとして興味深い。
そしてもうひとつ。最近シニアドライバーでの事故例が頻繁に取り沙汰される、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を未然に防ぐセーフティアクセルガード「SAG250」。こちらは停車や徐行時の急発進を防止する優れものだ。
今や当たり前になりつつある、こういった安全運転補助装置は、最近のクルマはもちろん、古い愛車にも装備できる。じつに頼もしいことである。【西1ホール】