フランクフルト・モーターショーでフェイスリフトモデルが発表されたフォード・エコスポーツ。エンジンは、従来からある1.5ℓガソリンと1.5ℓTDCIディーゼルターボに加えて1.5ℓEcoBlue直4ディーゼルターボが追加された。

EcoBlue2.0は、200MPa コモンレールに8ホールのピエゾインジェクターだったが、1.5ℓ版はソレノイド式か?

低イナーシャタイプのVGターボ。

フェイスリフトを受けたフォード・エコスポーツ。

EcoBlueシリーズは、ガソリンのEcoBoostシリーズのようにフォードの新世代エンジンシリーズである。従来からあるフォードの名機Duratorqシリーズの後継となるエンジンだ。2016年に登場した2.0ℓ直4ディーゼルが第一弾で、今回の1.5ℓが第二弾となる。






EcoBlue1.5の詳しいスペックは明らかになっていないが、低圧EGR、低イナーシャVGターボを採用。加えて、2.0ℓの技術ハイライトを引き継いでいるとすれば、


200MPa(2000bar)のコモンレール式インジェクター(8ホールのピエゾ式。1..5ℓはソレノイドか)。高強度鋳鉄ブロック、オフセットクランク、軽量ワンピースカムシャフトと言った特徴を持っているはずだ。


ちなみに2.0ℓ版の燃焼室はアーヘン・リサーチセンターによって開発されている。




直列4気筒DOHCターボディーゼル


排気量:1.5ℓ


ボア×ストローク:ー×ーmm


圧縮比:ー


最高出力:92kW(125ps)


最大トルク:300Nm

情報提供元: MotorFan
記事名:「 ディーゼル逆風の中で戦うフォードのエコブルー・ディーゼルがエコスポーツに搭載