東武鉄道は、11月30日から日光線全通90周年記念の一環で6000系リバイバル車両を団体臨時列車「東武日光線90周年記念号」として運転を開始して東武日光駅で出発式を開催した。



ロイヤルベージュとロイヤルマルーンのツートン外装塗装色に当日のみ特製のヘッドマークを掲出して運転した。



以前、下今市駅で行われていた懐かしい駅弁販売が再現された。



出発式は阿久津孝行東武鉄道東武日光駅管区長、日光市老人クラブ連合会、日光幼稚園園児らが出席した。



阿久津孝行東武鉄道東武日光駅管区長から森山良一日光市老人クラブ連合会に記念品が贈呈された。



12時48分、阿久津孝行東武鉄道東武日光駅管区長が出発指示合図を送り、「東武日光線90周年記念号」6000系リバイバル車両が出発、日光幼稚園園児が一緒に見送った。

日光線は1927年6月に観光客の利便に供することを目的に建設工事に着工し、1929年10月1日に下今市~東武日光間が開通し、杉戸~東武日光間が全通した。

(取材協力:東武鉄道)





情報提供元: Ex-Train
記事名:「 東武鉄道、6000系リバイバル車両就役記念出発式を東武日光駅で開催