東京都交通局は、日本で最初に開業したモノレール「上野動物園モノレール」(上野懸垂線)40形車両の老朽化により10月31日で運行を休止した。



上野動物園の東園と西園を結ぶモノレールは、将来の新しい都市交通機関として実験的に建設した日本最初のモノレールで1957年12月に開業した。

現行の40形車両は4代目の車両として2001年5月より運行している2両編成のモノレールで一日平均約3,700人の利用がある。



西園駅において「40形車両ラストラン」出発式を開催した。



永田一秀駅長に花束が贈呈された。



須賀文男運転手に花束が贈呈された。





 最終列車後のラストランイベント列車に事前応募制で50名を招待した。



永田一秀駅長が出発の合図を送り、ラストランイベント列車が西園駅を出発して東園駅に向かった。



東園駅に到着したラストラン40形、運行休止となるが11月1日から24日の間、東園駅に展示する予定となっている。

(取材協力:東京都交通局)



情報提供元: Ex-Train
記事名:「 東京都交通局、日本で最初に開業したモノレール「上野動物園モノレール」が運行休止 40形車両ラストランイベントを開催