JR東日本は、3月16日のダイヤ改正より上越新幹線にE7系車両がデビューした。

上越新幹線にE7系車両の運転開始を記念して新潟駅7時49分発「とき308号」で出発式を開催した。

東京駅を8時52分に出発した「とき309号」が新潟駅新幹線ホーム13番線に11時11分到着した。



シンボルマークコンセプトは「上越の魅力の源流にある豊かさと躍動感を形に」。

沿線のシンボルである実った稲穂と躍動感な朱鷺の羽をイメージし、、芳醇な上越の地を走る新幹線のスピード感を黄金色と朱鷺色のグラデーションで表現した。

上越新幹線限定デザインは運転開始から約1年間の期間限定で運転予定である。



E7系車両は12両編成のグランクラス1両(18名)、グリーン車1両(63名)、普通車10両(843名)の合計924名。

グランクラス車両はフルアクティブサスペンション、その他の車両はセミフルアクィブサスペンションを搭載。各座席に電源コンセントを設置するなどE4系車両に比べサービス面も向上した。



新潟駅新幹線コンコースでは上越新幹線にE7系車両デビューに伴い、グランクラス専用シートを3月1日から17日まで展示して体験コーナー実施日も設けた。



E7系車両の投入スケジュールは2018年度から2020年度までに11編成132両を順次投入する。

E4系車両は2020年度末までにE7系車両に置き換わる。



情報提供元: Ex-Train
記事名:「 JR東日本、上越新幹線にE7系車両デビュー 東京駅を出発した一番列車が新潟駅に到着