小田急電鉄は、上下線同一で10両編成に対応した島式ホームと橋上駅舎になる新しい代々木八幡駅が3月16日より使用を開始する。

使用開始に先立って3月6日、報道陣に公開した。



ホームは島式ホーム1面2線、ホームの長さ210メートルで10両編成に対応する。





ホームドアを上下ホームに設置、上り線側の一部に稼可動ステップを設置した。



エスカレーターは改札階~ホーム階、上り1基・下り1基を設置した。



自動改札機は5台、自動券売機は改札外に2台・改札内に1台、改札内にチャージ機1台を設置した。









トイレは男性用・女性用・多目的男女各1ヵ所を設置した。



代々木八幡駅は都心の中に豊かな自然を残す、駅名の由来となった代々木八幡宮や代々木公園へ出掛けることに便利な駅で周辺は個性的なカフェやレストランなどが充実している。     

2017年度は1日の平均乗降人員は20,527人。



新宿から代々木上原間の各駅停車を10両編成での運転を目指し、2020年度より区間内のホーム延伸工事を進めてきた。代々木八幡駅の完成によって延伸工事が全て完了し、同区間による10両編成での各駅停車の運転を開始する。

(取材協力:小田急電鉄)



情報提供元: Ex-Train