しなの鉄道は、上越市と上田市が姉妹都市交流企画として観光列車「ろくもん」が4月7日にえちごトキめき鉄道に初めて乗り入れた。

運転を記念して観光列車「ろくもん」による「上田・上越高田号」の出発式を上田駅で開催した。



出発式では玉木淳しなの鉄道代表取締役社長、母袋創一上田市長、栁澤憲一郎上田商工会議所会頭、土倉勝彦JR東日本上田駅長、酒井彦弥しなの鉄道上田駅長の5名によりテープカットを行った。



10時32分、酒井彦弥しなの鉄道上田駅長、栁澤憲一郎上田商工会議所会頭、信州上田おもてなし武将隊により出発の合図を送り「上田・上越高田号」は上田駅を出発、えちごトキめき鉄道高田駅へ向かった。



えちごトキめき鉄道の二本木駅はスイッチバックを採用した駅でホーム先端には駅に進入する列車を迫力ある姿で見学できる「スイッチバック展望デッキ」をこの日から公開した。





二本木駅は新潟県内の鉄道駅として唯一、スイッチバック式のホームがある駅で通過可能形ではあるが現在は通過する定期旅客列車はなく全ての列車は駅に入る。





上越市と上田市の交流促進のため両市および両商工会議所の協力によりえちごトキめき鉄道のリゾート列車「えちごトキめきリゾート雪月花」との相互乗り入れ特別運転を実施する。



情報提供元: Ex-Train