JR東日本は、中央線新型特急E353系の営業運転を12月23日に開始すると発表した。

下り列車は「スーパーあずさ1号」上り列車は「スーパーあずさ4号」からで3両編成3編成、9両編成3編成の36両を12月23日の時点で導入する。



外観コンセプトは「伝統の継承、未来への躍動」。

南アルプスの雪色を表現した「アルパインホワイト」、あずさ伝統色を継承した「あずさバイオレット」、風を切って疾走して行くキャノピーの流線型を強調する塊感のある「ストリームブラック」、やや青みのあるメタリックグレーにより松本城の青みがかかった漆黒を表現した「キャッスルグレー」によりあずさのDNAを引き継ぎながら、日本の中央を駆け抜ける新時代のダイナミズムを表現している。



内装コンセプトは「機能性と高揚感、クラス感」モダンでシンプルだが上質、機能的な鮮やかさを表現したグリーン車。



「南アルプスと梓川のきよらかさ」シンプル、清涼、透明感を表現した普通車。

各座席にパソコンが置けるテーブルとコンセントを設置、荷物置場を普通車の1・3・5・7・10・12号車、グリーン車の9号車に設置した。



2015年8月より各種走行試験を行ってきたE353系量産先行車は営業運転のための必要な改造(量産車化改造)を行った後に投入する予定である。

詳細はこちら


情報提供元: Ex-Train