近畿日本鉄道は、1947年10月8日に上本町(現:大阪上本町)~近畿日本名古屋(現:近鉄名古屋)間に民鉄初の座席定員制の有料特急の運転を開始してから70周年を迎えたことを記念して、大阪上本町駅で記念セレモニーを開催した。



10月8日に大阪上本町駅で行われた記念セレモニーは女子鉄アナの久野知美さんによる司会進行で開式した。





吉本興業芸人の中川家礼二さん、ホリプロマネージャーの南田裕介さん、7n'sモデルの近藤智美さん、福地浩文近畿日本鉄道大阪上本町駅長の4名によりくす玉を開披、「記念セレモニー」に名古屋おもてなし武将隊、名古屋市マスコットキャラクターはち丸が駆けつけた。





「近鉄特急運転70周年」を記念して『「鉄道番組でおなじみのタレント」と行くアーバンライナー名古屋旅!!』記念ツアーを実施した。



10時7分、記念ロゴマークを掲出したアーバンライナー・ネクストを使用した記念ツアー列車は福地浩文大阪上本町駅長が出発の合図を送り出発した。



「アーバンライナー・ネクスト」6両編成1本、「アーバンライナー・プラス」6両編成1本が2018年3月30日まで記念ロゴを掲出して運転する。



近鉄特急は1947年10月8日に上本町(現:大阪上本町)~近畿日本名古屋(現:近鉄名古屋)間に民鉄初の座席定員制の有料特急を運転開始、1949年6月25日に座席指定制を採用、1958年7月11日に初代ビスタカー10000系が上本町(現:大阪上本町)~宇治山田間で運転開始、1959年12月12日に2代目ビスタカー10100系が上本町(現:大阪上本町)~近畿日本名古屋(現:近鉄名古屋)間で直通運転開始した。

2013年3月に今までにない「鉄道の旅」を提供し、乗ること自体が楽しみとなる観光特急「しまかぜ」を運転開始、2016年9月に南大阪線・吉野線に観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」を運転開始した。

長距離都市間輸送として名阪特急に「アーバンライナー」を、長距離観光輸送を担う伊勢特急に「しまかぜ」「伊勢志摩ライナー」を運用するほか、中距離から長距離まで幅広く2階建て「ビスタカー」を運用し、魅力ある鉄道の旅を提供している。



情報提供元: Ex-Train