JR東日本は、八戸線(八戸~久慈駅間)で今年度中に営業運転を開始する新型キハE130系500代気動車を報道陣に公開した。

新型気動車キハE130系500代は水郡線、久留里線投入車両とほぼ同一のもので2両編成を6編成、1両編成6編成の合計18両を新造する。





空調は冷暖房完備し、八戸線冷房化率100%を実現。車内案内表示器、行先表示器を採用した。



出入り口は片側3扉半自動機能付きの両開き式とし、スムーズな乗降が可能となる。





車イス使用利用可能な大型トイレを設置し、車内のバリアフリーを図った。



環境対策として排気中の窒素酸化物、黒煙など微粒子状物質を低減するエンジンを搭載した。



1両編成のキハE130は定員115名。



2両編成のキハE131、E132は定員262名。



現在のキハ40系は1両定員が96名、出入り口は片側2扉片開き式である。



今後は試験走行を経て今年度中の営業運転を開始を予定している。





情報提供元: Ex-Train