JR西日本は、9月から12月に開催する「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」で導入する新たな観光列車の列車名やデザイン、運行概要などが決定した。

列車名は「〇〇のはなし」(読み:まるまるのはなし)。

外観は、本州最西端の山口県は日本と西洋を惹き合わせるきっかけとなった歴史が息づくことにちなみ「西洋に憧れた日本(洋)、西洋が憧れる日本(和)」をコンセプトに2両別々のデザインにした。また外装には「洋と和をつないだ海」が2両にまたがり、この地の歴史を見守ってきた花として「夏みかんの花」「ハマユウ」を各所にあしらった。





内観は、本州最西端の響灘や日本海の海岸美を楽しめるよう窓枠を極力大型化、ボックス席を除く座席は海側に向いた配置とした。

沿線の自慢の品々が購入できる販売カウンター、様々な「はなし」に出逢えるイベントスペースを設置。

列車は全車指定席の快速列車でキハ47系気動車2両編成を使用。

運転時刻は新下関9時59分発東萩12時57分着、東萩14時13分発新下関17時50分着。

運転開始は8月5日、主に土休日に運転を行う。

(イメージ画像提供:JR西日本)

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情報提供元: Ex-Train