JR西日本は山陽新幹線の軌道を対象に現在係員が歩いて目視で行っている検査を画像処理やセンシング技術を活用して車両が走るだけで検査ができる「設備診断システム」を試行導入する。



車上で「画像分析」と「要整備箇所」の検知を行うシステム導入は今回が国内初となる。



軌道検査測定装置は、左・右と中央各1箇所にある3台のカメラで軌道全体を撮影・測定する。



継目板検査装置は左右2箇所にある4台のカメラでレール側面の継目板を撮影・測定する。



山陽新幹線は4・5年後の実用化に向けて2018年9月よりデータ取得を開始、北陸新幹線・在来線は今後展開予定となっている。



(画像提供:JR西日本)



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情報提供元: Ex-Train