東京急行電鉄は、混雑緩和やさらなる利便性向上を目指し、東横線・目黒線で3月25日にダイヤ改正を実施する。

東横線では、祐天寺駅通過線の新設に伴い朝ラッシュピーク前後の通勤特急・急行列車の速達性を向上するとともに、横浜から渋谷間は通勤特急で最大3分短縮する。東京急行電鉄では初の座席指定列車となる「S-TRAIN」の運転を開始し、土休日には西武秩父線~東京メトロ副都心線~東急東横線~横浜高速鉄道みなとみらい線を直通する。

目黒線では、朝ラッシュピーク後に増発を行う。平日には、ピーク後の目黒着9時~9時30分に急行を2本、9時台下り急行と各停を1本、22時台上り急行と下り急行を1本、23時台上り急行と上り各停1本を増発する。土休日には、奥沢7時36分発各停を1本、18時台上り急行を1本、24時台下り各停を1本を増発する。

そのほか、地下鉄線直通列車本数の増便、土休日の西高島平発日吉行最終列車の目黒駅における発車時刻の4本繰り下げなどが実施される。

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情報提供元: Ex-Train