西武鉄道は、秩父エリアの玄関口である西武秩父駅を2017年3月の完成を目指し、リニューアルをすすめていくと発表した。

2017年春には、隣接する複合型温泉施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」がオープン、駅舎外装デザインは一体感を持たせる。

駅舎外装の美装化、「西武秩父駅前温泉 祭の湯」と共通の墨色を基調とし、品のある和の落ち着きを表現。ガラス面の格子は、秩父の風景・文化が織り成すイメージを表現する。





改札内外コンコースの美装化、落ち着いた茶系とするとともに、季節により絵柄を交換可能な行燈型照明の設置。改札内コンコースは格子天井と行燈型照明により風格のある空間を演出する。





特急改札口、特急ホームの美装化、存在感ある門型ゲートにより高級感、特別感を演出。特急ホームでは駅舎外部と共通デザインの欄間により統一感、特別感を演出する。



跨線橋の美装化、外壁は駅舎と同様の墨色し、内装は白木風塗装を基調に窓周りに、墨色を配した引き締めたデザイン。武甲山への眺望に配慮し、一部のサッシを拡大する。

年間300以上のお祭りや四季折々の観光スポットが存在している秩父エリアの多様な魅力を発信することで観光利用客、地元にも愛される駅にしたいという思いをこめている。

(画像提供:西武鉄道)

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情報提供元: Ex-Train