大阪市交通局は、御堂筋線に導入される30000系リニューアル車両を報道陣に公開した。

30000系車両は、2011年度から御堂筋線に導入。「車内空間の快適性向上」というテーマで今回製造された第4編成からリニューアルを実施した。



主な改良点は、車内照明が時間帯によって5色に変わる。



座席が独立タイプとなり、座席下に足元を照らす照明が設置され、床敷物の柄が御堂筋のイチョウをイメージした。



プラズマクラスター技術を使用した空気清浄化システムを採用した。



女性専用車両は、当局女性職員へのアンケートおよび女性客の意見をもとに女性が利用しやすい車両を設計、一般車両との配色を変えることでわかりやすく、荷だなの高さを一般車両より低く、吊り手の配置および高さを見直して握り棒を増設した。



30000系リニューアル車両の運行開始は秋頃の予定となっている。

(取材・撮影:伊原薫)



情報提供元: Ex-Train