JR西日本は、「中期経営計画2017」で魅力ある近畿エリアの創造を目指した取り組みとして、阪和線に新車を投入する計画を進めており、現在運行している225系に安全機能やサービス機能を付加した阪和線用の新型225系が完成し、3月14日、報道陣に公開した。





先頭形状は227系と同じ形状で転落防止ホロを搭載している。



車両異常挙動検知装置、戸挟み検知機能、1両に1箇所ドア横に避難ハシゴを設置し、安全性の向上を図る。



座席は2+1席の転換クロスシート、客室内照明のLED化、車内Wi-Fiを設置した。



軽い力で開くアシストレバー付貫通扉を設置した。



行先種別表示のカラーLED化となった。



主な走行線区は、阪和線、関西空港線、大阪環状線で2017年度までに122両を投入する予定となっている。

(取材・撮影:伊原薫)



情報提供元: Ex-Train