初めての調整式リアアンロックアッパーアーム


J-LINE [ ジェーライン ]




Kカーの低車高請負人として全国区でその名を知られるジェーライン。最近では、ミニバン系のリアアクスルキットに取り組むなど、活動の幅を拡げている。そのジェーラインが、満を持して手がけたのが、話題のC‐HR用の激低車高サポートパーツだ。


その中で今回、特に注目したいのが、リアアンロックアッパーアーム。これまでジェーラインでは調整式には手を付けてこなかったが、C‐HR用アッパーアームで初めて採用。それにより、ホイールサイズなどに合わせてキャンバー角の調整が可能になった。もちろん、ローダウン時にロアアームがフレームやショックに干渉しないようになっているのはいうまでもない。

ストロークアップブラケットは30ヴェル&アルでも定評のあるもので、ローダウンしてもショックのストロークを確保するためのもの。また、センターポジションロアアームは、ローダウンしてステアリングをきった時にタイヤがインナーに干渉しないよう、ホイールを適切なポジションにしてくれるパーツ。

さすがにメンバーが地面に当たるというド車高短ならではの症状を回避することはできないが、これらのパーツを組み込むことでエアサス級の低さでも走りやすくなる。車高調&激低狙いのC‐HR乗りは要チェックのパーツなのだ。




高級感アップを狙い、純正で樹脂のサイドパネル&フェンダーパネル、前後ロアパネル部分の一部をボディ同色に塗装。



SUV感を払拭し、ミニバンやワゴンの車高短に近いイメージを演出している。




上品な左右出しオーバルテールの奥には「覗いてもカッコいい」を目指した美しく輝くサイレンサー&パイプがつながる。



程よい音質&音量で、大人のカスタムカーを演出している。




C-HRの車高短では19インチ派が多いが、あえて20インチのエクイップを選択(20×F8.5+40、R9.5+25)。



「この仕様で19インチなら着地できます」とジェーラインの氏家さん。


偏心カムでキャンバー調整ができる!


リアアンロックアッパーアーム(カム調整式)


調整範囲をチェック!





ジェーラインで初の調整式を採用したリアアンロックアッパーアーム。ローダウンするとアッパーアームがフレームやショックアブソーバーと干渉することを防ぐのが一番の目的。




さらに偏心カムを採用した調整機能により、キャンバー角を約3度調整することができる。

例えば、一番起こした状態だとハミ出てしまうホイールでも、キャンバーを付ければ履きこなすこともできる。



  • 価格:7万2000円


低車高でもストロークを確保できる


ストロークアップブラケット



リアのロアアームとナックルの間に取り付けるスペーサーが、ストロークアップブラケット。ショックアブソーバーの取り付け位置が下がるので、ローダウンしてもストロークを確保できるのが特徴。車高調派はぜひ装着したい。




  • 価格:4万2000円


ローダウン時のホイールセンターを補正!


センターポジションロアアーム



ローダウンするとタイヤの位置が前方向にズレ、ステアリングをきったときにインナーカバーに干渉しやすくなる。そこでタイヤ位置を中央に補正し、干渉しにくくしてくれるのがセンターポジションロアアーム。



ローダウンの量に合わせて、0mm/10mm/15mmロングの設定があり、長い方が激低&キャンバーLOOKを狙う人向けの仕様。



  • 価格:8万6000円


フェンダーライナー




従来、暖めて変形させるなどで対応していたインナーカバーを、簡単にローダウン対応スペックにしてくれるのがコチラ。C-HR用にカット済みで、純正のピンで固定することができる。純正カバーは中央部をカットして使用する。アル&ヴェル用も開発予定。



  • 価格:未定


ヘッドライトレベライザーアジャスター




ローダウンすると、ヘッドライトの光軸を自動で下向きに調整してしまう。それを補正することができるのが、このアジャスター。



車種別専用設計で、ステンレス製。C-HRの他、50プリウスや30ヴェル&アルなど車種拡大中。



  • 価格:3800円


(ドレナビ編集部)



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 C-HRを「低く」「快適」に乗るためのパーツがジェーラインから登場!! | 2018年も激推し C-HR熱中宣言