60ハリアー後期の内装を全チェック!


INTERIOR DRESS UP GUIDE インテリア ドレスアップ ガイド


インテリアは乗車中、常に触れていたり、目に見える場所だけに、パーツを変えた後の満足感も大きい。またパーツによっては見た目だけでなく、操作性や快適性など機能性がアップするアイテムなどもあるので、ドレスアップのポイントを押さえて、自分だけの快適空間に仕上げてみよう。


60後期に見る純正内装の違い


ターボ車の登場でスポーティな内装も


ハリアーは60前期の頃から豪華で質感の高い内装で知られていたのだが、60後期にマイナーチェンジしてもその路線は同じ。ただターボ車が加わったことで、これまでよりもずっとスポーティなターボ車専用の内装も設定されているのが、大きな変更ポイントともいえる。またシートの色やインパネの色なども前期と後期では変更されている。ただし後期用パーツはまだまだリリースが少ないので、手を加えられるポイントが限られているのが現状。今後続々とパーツが登場するはずなので、少しの間我慢しよう。


シート




ターボ車のシート表皮はグレードによって本革とウルトラスエード×合成皮革の2タイプ。2種類ともカラーはスポーティなブラック×レッドステッチ。




ハイブリッド&ガソリンNA車のプログレスとプレミアムのメタル&レザーパッケージも本革表皮だが、ホワイトステッチとなる。




ハイブリッド&ガソリンNA車のプログレス、プレミアム、エレガンスは、シート表皮がファブリック×合成皮革となっている。


ステアリング




本革ステアリングにレッドのステッチとディンプル加工を採用したのがターボ車(全グレード)用のステアリング。




本革に黒木目のコンビステアリングは、ハイブリッド&ガソリンNA車のプログレスとプレミアム(メタル&レザーパッケージを含む)。




ハイブリッド&ガソリンNA車のエレガンスのみ本革巻きステアリングでステッチはブラック。ディンプル加工は施されている。


パネル




プログレスとプレミアムのメタル&レザーパッケージ(ターボ車含む)はアルミヘアラインのシフトパネルを採用。




ターボ車のプログレス、プレミアム、エレガンスはシフトパネルがスポーティなメタルカーボン柄となる。




ハイブリッド&ガソリンNA車のプログレス、プレミアム、エレガンスのシフトパネルは、もっとも落ち着いた黒木目×幾何学柄。


60後期の純正ナビは大画面9.2型を採用!




プログレス系グレードに標準装備されるカーナビ「T-Connect SDナビゲーションシステム」は9.2型のワイドタッチディスプレイを採用(プレミアム系グレードはオプション)。

60前期の純正ナビは8型だっただけに、この変更はうらやましいかも。


続いてはドレスアップポイントのチェック、そして60ハリアールームランプバルブ型式表へと続きます!


ドレスアップポイントのCHECK!



高級感を活かしたドレスアップがポイント


ハリアーは高級SUVだけにインテリアも豪華な仕様となっている。まず目に付くのはレザー張りのダッシュボードやシート、本革巻きステアリング、ウッド調やメタルカーボンのインパネなど。どれもオーナーを満足させるにふさわしい高級感あふれる装備が魅力だ。それだけにインテリアをドレスアップする場合は、その高級感を損なわないような仕上げがポイントとなる。まずは、より上質感をアップさせるのか、スポーティにまとめるのかなど、どのようなスタイルにするのか方向性を考え、その上で、装着するパーツの色や素材などを絞り込んでいけば納得のいくインテリア空間に仕上げることができるはずだ。


1、ステアリング




運転中は常に触れるパーツだけに、グリップの形状や材質、色にこだわりたい。エアバッグ部以外を交換する純正交換タイプが主流。被せるだけのカバータイプもある。


2、シフトノブ




ステアリング同様、頻繁に触れるパーツがシフトノブ。色や材質をステアリングとコーディネイトするのがポイント。形状や材質が異なるものに交換することも可能。


3、シート




基本はシートカバーの装着だが、座り心地などからシート本体を交換する場合もある。シートカバーは素材や色など豊富。本革などの汚れ防止にも効果がある。


4、パネル




60ハリアーの場合、インパネを装着できる個所が少なく、シフトノブ周辺やグローブボックス上、エアコン吹き出し口など。純正と異なる色味にして、イメージチェンジが図れる。


5、ドアパネル




ドアのパワーウインドウスイッチパネルもインパネ装着ポイント。シフト周りのパネルと色をコーディネイトすると全体の統一感がアップする。


6、フロアマット




ドレスアップ効果だけでなく、汚れ防止効果も備えるのがフロアマット。素材によっては防水タイプもあるので、自分の使い方を考慮した上で選択したい。


7、ラゲッジスペース




ラゲッジをどう使うかでフロアの処理も変わってくる。一般的には前席のフロアマットと同素材が多いが、汚れに強い素材などもある。また夜間に便利なラゲッジ照明なども用意されている。


8、ルームランプ




メインとなるマップランプなどがバルブタイプの前期は、LEDルームランプが各メーカーからリリースされている。純正でLEDが多用されている後期は、バニティランプとドアカーテシランプのLED化が可能。


つぎは60ハリアールームランプバルブ型式表へ!


60ハリアールームランプバルブ型式表


各部のライトに使われているバルブ型式は、クルマの取扱説明書や自動車メーカーのホームページ、バルブメーカーのホームページ、店頭にあるカタログ等でもチェックできる。











































60前期 フロントまわり
マップランプT10(ウェッジ球)
ドームランプT10(ウェッジ球)
ドアハンドル照明LED(純正バルブ以外装着不可)
エンジンスイッチ照明(純正バルブ以外装着不可)
インパネロアイルミ(間接照明)LED
ドアスカッフイルミLED(純正バルブ以外装着不可)
足元照明LED
ドアカーテシランプT10(両口金)


















60前期 リアまわり
リアルームランプT10(ピンチャータイプ)
ラゲッジルームランプT10(両口金orウェッジ球)














































60後期 フロントまわり
マップランプLED
カップホルダー(間接照明)LED
バニティミラーT10(ウェッジ球)
ドアハンドル照明LED(純正バルブ以外装着不可)
エンジンスイッチ照明LED(純正バルブ以外装着不可)
インパネロアイルミ(間接照明・助手席)LED
ドアスカッフイルミLED(純正バルブ以外装着不可)
足元照明LED(純正バルブ以外装着不可)
ドアカーテシランプT10(ウェッジ球)


















60後期 リアまわり
ドームランプ(ルームランプ)LED
ラゲッジルームランプLED

※ここで紹介しているバルブ型式は同車種でもグレード等によって異なる場合があります。購入の際は必ず取扱説明書やショップなどで確認して下さい。


(ドレナビ)



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 シフトパネルだって3種類! 60ハリアー後期のインテリアを徹底解説! with ルームランプバルブ型式表