今回は10月18日から20日まで中国の広東省にある東莞(トンガン)で開催されたオールインチューニング2019を紹介したいと思います。オールインチューニング2019とはカスタムカーの祭典で、平たくいうと中国版の東京オートサロンのようなものです。


そこで東京オートサロンといえばこの人、KUHLの片岡社長に来てもらいました。KUHLといえば、東京オートサロンの常連として数々のアワードを受賞するミスターカスタムカーショーといっても過言ではありません。オールインチューニング2019ではどんなカスタムカーが並んでいるかをKUHL片岡目線でチェックしてもらいましょう。





会場にはいってすぐのところにユーザーカーとおぼしきクルマがズラリと並んでいました。車種はバラバラですが、そのどれもがベッタベタのド車高短に仕上げられているんですね。中国でもローダウンは大人気です。となると、ローダウンが大好きな片岡社長は黙っていられません。



片岡社長


「こちらのシビックはおそらくエアサスでローダウンしていると思うのですが、ツライチのマッチングがバッチリですね!タイヤも引っ張ってあって、きれいにフェンダーに収まっています。中国ではシビックの人気が高くて、カスタムしている人が多いですよね」



続きまして目をつけたのは初代ロードスターです。ユーノスのエンブレムが懐かしいですね。パッと見た目でかなりイジっているのはわかりますが、片岡社長が気に入ったのはこちら。



考えられないくらいハの字になったキャンバーとインテリアを指差しています。なにを指しているのかよく見てみましょう。



片岡社長

「ロールバーがついているのかと思ったら、いったいこれはなんでしょうね?(笑)実際に機能性があるのかないのかわかりませんが、一発のインパクトは絶大なのでありですよね!」






片岡社長

「このロードスターもいい感じにキャンバーがついてますね!セッティングはツライチというより、アウトリップにしてますね。ホイールのリム部分にはもはやタイヤのビートが乗っかっていません(笑)。日本ではもちろんこの状態では公道走行できませんが、これくらいの勢いのあるカスタムはいいですよね!」



さらに会場の奥へと足を進めていくと、東京オートサロンのブースがありました。


片岡社長

「KUHLはもちろん東京オートサロン2020に出展します!2019年よりもさらにブースを拡大してデモカーをたくさん展示します。2020年のメインカーは今年話題のあのクルマをカスタムしちゃいますよー!お楽しみに!」


その2へ続く



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情報提供元: ドレナビ
記事名:「 KUHLの片岡社長が案内! 中国のオールインチューニング2019をチェックしてみた【その1】