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KUHLといえば東京オートサロンをはじめとする国内のカスタムカーショーの常連としていつも会場を賑わせてくれていますが、その勢いは海外でも同じです。KUHLはこれまでもアメリカのSEMAショーやアブダビのカスタムオブエミレーツなど積極的に出展していますが、もちろんいまもっとも勢いのある中国だってはずしちゃいません。

今回は10月18日から20日まで中国の広東省にある東莞(トンガン)で開催されたオールインチューニング2019に出展したKUHLブースを紹介したいと思います。



会場は中国広東現代国際展覧中心というコンペティションセンターで、日本でいうとちょうど幕張メッセみたいなところですね。そのうちの1つのホールを使っていましたが、KUHLのブースは会場のド真ん中にドドーンと展開していました。

じつはここは「WUCAR(ウーカー)」という中国の代理店が、日本のカスタムメーカーを集めて展開しているブースなんですね。

KUHLをその一角を担っています。



浮世絵風の金屏風とKUHLのデモカーがなんとも異国情緒あふれる演出です。オールインチューニング2019では日本のメーカーはもとより、中国のカスタムパーツメーカーやショップなどが多数出展しているので、これくらいわかりやすくジャパンカスタムをアピールしたほうがインパクトがあるんですよね。




こちらはアルファードをベースにして、フロントディフューザー、サイドディフューザー、リアフローティングディフューザーのエアロでカスタムして、KUHLオリジナルホイール「VERZ」を装着したデモカーです。写真ではわかりませんが、日本ではみることのない左ハンドル車なんですよ。



もう1台、レッドボディのアルファードも展示していました。エアロはブラックボディと同じものを装着していますが、ホイールだけは中国のホイールブランド製を装着しています。中国でアルファードは相当な高級車という位置づけらしく、これをカスタムするだけで羨望の眼差しをうけるそうです(言い過ぎかも)。とにかく、中国でもアルファードのカスタムはメチャクチャ人気があります。




今現在、カスタムカーのカルチャーは日本のほうが進んでいると思います。しかし、カスタムに対するファンの熱意は日本に負けず劣らずの勢いをもっているんですね。



KUHLでは世界中でカスタムカーがもっともっと人気になるように、どんどん後押しをしています。エアロパーツやホイールだけではなく、ROHANのカスタムペイントなどを展開することで、日本車を日本のパーツメーカーでカスタムするだけではなく、まったく新たな文化も生まれるかもしれませんよね。KUHLはそれも見越して、これからも世界中でカスタムカーを披露していくのを続けていくことでしょう。


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情報提供元: ドレナビ
記事名:「 KUHLが中国に進出!オールインチューニング2019でミニバンドレスアップを披露