きょう9日、盛岡では「初霜」を観測しました。平年より14日遅く、昨年より21日遅い観測です。今朝は北日本の所々で今シーズンこれまでで一番の冷え込みとなりました。

●盛岡で「初霜」を観測

きょう9日の朝は、北日本では、所々で今シーズンこれまでで一番の冷え込みとなっています。

午前7時までの最低気温は、岩手県盛岡市薮川でマイナス3.5℃、岩手県一戸町奥中山でマイナス2.0℃まで下がるなど、氷点下の冷え込みとなっている所があります。

市街地でも青森市で3.4℃、秋田市で5.3℃、山形市で4.2℃まで下がるなど、今シーズンこれまでで一番の冷え込みとなっています。

盛岡市では2.9℃まで下がり、「初霜」を観測しました。平年より14日遅く、昨年より21日遅い観測です。本州では今シーズン初めて初霜を観測しました。

※8時20分追記:青森でも「初霜」を観測しました。平年より8日遅く、昨年より14日遅い観測です。

●日中は日差しが暖か

きょう9日の最高気温は、平年より高い所が多いでしょう。

北海道は13℃前後、東北は18℃前後と、日本海側を中心に昨日より高い所が多いでしょう。日中は日差しが暖かく感じられそうです。夜は再び冷え込みますので、服装で上手に調節してください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士