北海道は上空に寒気が流れ込んでいる影響で、標高の高い所では今朝(17日)にかけて雪が降り、積雪状態になっている所も。手稲山では初冠雪を観測しました。

●手稲山で初冠雪

今朝(17日)は、北海道では日本海側を中心に広い範囲で雨が降っています。上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいる影響で、標高の高い峠などでは雪が降っていて、うっすら白くなっています。

また札幌市内にある手稲山(ていねやま)では、今朝「初冠雪」が観測されました。平年より1日早く、昨年と比べても1日早い初冠雪となりました。

●日本海側を中心に雨 標高の高い所は雪

きょう17日の午後になると、雨の範囲は次第に狭くなってきますが、局地的に雷を伴って雨脚が強まるでしょう。落雷や突風、ヒョウが降るおそれもあります。

積雪となっている所では、車は必ず冬装備をして、積雪や路面の凍結によるスリップなどに十分ご注意ください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士