きょう15日(金)は午後になって、東京都心でも活発な雨雲がかかり、ゲリラ豪雨となっています。杉並区にある雨量計では、わずか10分ほどで20ミリを超える雨が降るなど、大雨となっています。今夜にかけて大気の状態が非常に不安定で、今降っていない所でも大雨に警戒してください。

●東京都心でゲリラ豪雨

きょう15日(金)は午後になり、東京都心でも局地的に大雨となっています。杉並区にある雨量計では、わずか10分で20ミリを超える雨が降りました。今夜にかけて大気の状態が非常に不安定で、局地的に滝のような非常に激しい雨や雷雨となるでしょう。

今、晴れている所でも、急に雨が降り、短い時間で一気に道路が冠水するよな雨になる可能性もあります。低い土地への浸水や車を運転されている方はアンダーパスなどの走行には十分に注意してください。

●街中でゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生 避難のポイントは

ゲリラ豪雨(局地的な大雨)が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。そこで、避難の際は、次の3つのことに注意が必要です。

①雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士