きょう3月1日の関東地方は、最高気温が20℃くらいまで上がり、春本番の陽気に。ただ、沿岸部では夜遅くに雨の降る所もありそうです。

●沿岸部は夜遅くに雨の所も

きょう3月1日の関東地方は、高気圧に覆われますが、次第に気圧の谷や湿った空気の影響を受ける見込みです。

関東地方は朝から青空が広がり、日中は日差しがたっぷり届く見込みです。ただ、夕方から雲が広がりやすいでしょう。内陸部は天気の崩れはない見込みですが、千葉県や神奈川県など沿岸部では、夜遅くになると雨雲がかかる見込みです。雷を伴って強く降る所があるでしょう。お帰りが遅くなる方は、傘をお持ちになると安心です。

●日中は春本番の暖かさ 夜は羽織る物を

きょう1日の関東地方の最高気温は、きのう28日と同じくらいかやや高く、平年を大幅に上回るでしょう。

東京都心は20℃と、今年一番の暖かさを更新しそうです。横浜と銚子、水戸、熊谷は19℃の予想です。前橋と宇都宮は18℃でしょう。4月上旬から中旬並みの春本番の暖かさになりそうです。日中は上着いらずでしょう。

夜は極端に冷えることはないですが、それでも日中と比べると5℃以上も低くなりそうです。上着を着ていないとひんやりしますので、お帰りの時間帯は薄手のコートやジャケットなど羽織る物を用意しておいたほうが良いでしょう。

●関東の花粉飛散量 「やや多い」

きょう1日の関東地方も、晴れて気温が高く、空気が乾燥するため、花粉が飛びやすくなります。花粉の飛散量は、いずれも「やや多い」予想となっています。

鼻水や鼻づまり、くしゃみや目のかゆみなど、花粉症の方にとっては辛い症状を少しでも軽減するために、対策が必要です。外出時はマスクやメガネを着用したり、帰宅後は、玄関先で服や髪の毛についた花粉を払い落とし、室内に花粉を持ち込まないようにするなど、対策をしっかりしてお過ごしください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士