きょう6日明け方、宇都宮でみぞれが降り、関東で今季初となる初雪が観測されました。関東では、まだ雨の所も。東北では仙台市など市街地でも、雪が降っています。北陸は、局地的に雨雲が発達しています。

●宇都宮でみぞれ 関東で今季初の「初雪」

きょう6日午前3時過ぎ、宇都宮ではみぞれが降り、関東で今季初となる初雪が観測されました。宇都宮地方気象台で、午前3時過ぎにみぞれを観測、気温2.2℃、湿度が95%でした。

関東は、栃木県や茨城県、千葉県を中心に冷たい雨が降ったりやんだりとなっています。初雪が観測された宇都宮市では、午前11時の気温が4.4℃で凍えるような寒さです。

東北では仙台市など市街地でも、湿った雪が降っています。北陸は比較的弱い雨の所が多いですが、局地的に雨雲が発達しています。

●午後は北陸や東北で雨や雪強く

関東の冷たい雨は、昼過ぎ以降は次第にやむ見込みです。

低気圧が通過する北陸や東北では、午後から雨や雪が強まるでしょう。東北北部の内陸や北陸の標高の高い地域では、一時的に雪が強まる所もある見込みです。路面状況の変化に注意し、道路情報などはこまめに確認しましょう。

●発雷確率も高め

きょう6日午後からは、東北南部や北陸で、発雷確率が高くなっています。落雷や突風、ひょうなどの降るおそれもありますので、ご注意ください。
あす7日にかけても大気の不安定な状態が続きそうです。日が差している所もありますが、天気の急変にご注意ください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士