この先の2週間は、あすにかけて寒さの残る所もありますが、その後は次第に春の暖かさになる所が多く、北国でも春の足音が聞こえそう。来週半ばからは寒の戻りになる所もある予想。寒暖差に注意を。

●前半 9日(水)から15日(火)

9日から13日にかけては、移動性高気圧に覆われるため、晴れる所がほとんどでしょう。関東周辺の真冬の寒さは解消して、春の暖かさを実感できる所が多い予想です。
13日は、西から前線が延びてくるため、東北や北陸では雲が広がり、雨が降るようになるでしょう。その雨の範囲は週明けにかけて九州から北海道に広がり、雨だけでなく雪になる所もありそうです。
気温は、週末にかけて高めに経過する所が多い予想ですが、週明けは北から冷たい空気が南下して平年並みに戻るでしょう。

●後半 16日から21日(春分の日)

北海道は、低気圧や前線の通り道になるため、曇る日が多く、雪や雨が降るでしょう。
本州各地では、低気圧や前線と移動性高気圧が、4日くらいの周期で通過するでしょう。このため、晴れる日がありますが、雨が降る日もあるでしょう。
沖縄など南西諸島では、晴れる日がありますが、前線の影響で雲が広がりやすくなる見込みです。
気温は、平年並みか低い所が多く、寒の戻りになる所があるでしょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士