九州の海上はあす2日にかけて、台風16号の影響でうねりを伴う高波が続きますのでご注意下さい。また、週末から来週は晴れて、10月とは思えないような厳しい残暑になる見込みです。十分な熱中症対策を行って下さい。

●台風離れていても高波注意

きょう1日、大型で非常に強い台風16号が関東の南海上を速度を上げながら北東へ進んでいます。あす2日は日本の東海上へ進み、3日(日)は千島の東で温帯低気圧に変わる見込みです。
きょうの九州は北よりの風が吹き、沿岸海上はやや強く吹くでしょう。
大分県や九州南部地方の沿岸海上は、あす2日までうねりを伴う高波が続きますので、船や釣りなどはご注意下さい。

●週末から来週 厳しい残暑

週末から来週は、九州付近は高気圧の通り道となりしばらく安定した晴天が続く見込みです。
上空の高気圧がこの時季としては異例の強さとなるため、来週にかけてかなり気温が高い状態が続く見込みです。
特に、来週初めは最高気温が内陸部では34度前後と、10月とは思えないような厳しい残暑になる可能性があります。
急にぶり返す厳しい暑さで熱中症のリスクが高くなります。運動会の練習など屋外での活動は、十分な熱中症対策を行って下さい。

情報提供元: tenki.jp日直予報士