南太平洋でM7.7の地震 日本での津波の心配はなし
日本時間2月10日午後10時20分ころ、南太平洋(ローヤリティー諸島南東方)でM7.7の地震がありました。この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。
●南太平洋で地震
日本時間2月10日午後10時20分ころ、南太平洋(ローヤリティー諸島南東方)でM7.7の地震がありました。この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。太平洋で津波発生の可能性があります。
●PTWC(太平洋津波警報センター)では津波情報を発表
PTWC(太平洋津波警報センター)は日本時間2月10日午後11時51分に津波情報を発表しています。
既に観測された各地の津波の高さは以下のとおりです。
*印の津波の高さは太平洋津波警報センター(PTWC)による。
国・地域名 検潮所名 津波の高さ
バヌアツ タンナ島 0.64m *
仏領ニューカレドニア マレ島 0.06m *
仏領ニューカレドニア ウワンヌ 0.12m *
仏領ニューカレドニア リフ島 0.38m *
●若干の海面変動が予想される沿岸
北海道太平洋沿岸東部、北海道太平洋沿岸中部、北海道太平洋沿岸西部、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、伊勢・三河湾、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、奄美群島・トカラ列島、沖縄本島地方、大東島地方、宮古島・八重山地方
●若干の海面変動が予想される時刻
若干の海面変動が予想される時刻は、早い沿岸で2月11日午前6時00分頃です。これらの沿岸では今後1日程度は若干の海面変動が継続する可能性が高いと考えられます。