きょう16日、上空に強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に大雪となっている所があります。これまでの6時間の降雪量は、広島県北広島町の八幡で最大23センチ、北海道小樽市では21センチの降雪となっています。



●6時間に20センチ以上の降雪も


きょう16日、上空には強い寒気が流れ込み、西日本から北日本にかけての日本海側を中心に大雪になっている所があります。これまでの6時間に降った雪の量は、一番多い所で広島県北広島町の八幡で最大23センチとなりました。また北海道小樽市では最大21センチの降雪で、昨冬までの3月の1位の記録を更新しています。日本海側だけでなく、太平洋側にも雪雲が流れ込み、青森県野辺地町では6時間で最大22センチの降雪となり、積雪は午前8時には24センチとなりました。野辺地町で20センチ以上の積雪になるのはおよそ1か月ぶりのことです。


●日本海側では大雪注意


このあとも中国地方や北陸など日本海側を中心に大雪となる見込みです。あす17日午前6時までに中国地方の山沿いでは15センチから20センチ、平地でも2センチから5センチの降雪が予想されています。積雪や路面の凍結で交通機関に影響が出るおそれがあります。車の運転の際は冬用タイヤを装着し、慎重な運転を心がけてください。


情報提供元: tenki.jp日直予報士