今日16日は、各地からイチョウやカエデの落葉の便りが届きました。紅葉の見ごろもほぼ終わり、いよいよ本格的な冬の到来です。



●イチョウ・カエデの落葉の便り続々


今日16日は、各地方気象台からイチョウやカエデの落葉の便りが届きました。

平年より遅い落葉となった地点が多く、このような情報からも今年の冬の訪れがゆっくりだったことがわかります。

■イチョウ(落葉)

熊谷 平年より11日遅く、昨年より3日早い

松江 平年より20日遅く、昨年より13日遅い

大分 平年より5日遅く、昨年より9日遅い

■カエデ(落葉)

松江 平年より6日遅く、昨年より10日遅い

岡山 平年より5日遅く、昨年より4日遅い

熊本 平年より1日早い

そのような中、今日は横浜地方気象台からカエデの紅葉の便りが届きました。

■カエデ(紅葉)

横浜 平年より2日遅く、昨年より7日早い

西日本や東日本の一部では、カエデの落葉がまだ観測されていない地域もあります。

街中を歩いていても、もうしばらくは紅葉を楽しめるチャンスがありそうですね。


●もうひと足踏みをしてから本格的な冬へ


先週発表された1か月予報によると、12月中旬までは寒気の南下は限定的で、高温傾向が続く予想です。

ただし、年末年始は一転して、寒気が襲来します。日本海側は局地的な大雪、太平洋側も厳しい寒さに注意が必要です。


情報提供元: tenki.jp日直予報士