今日(19日)の北海道は内陸を中心に気温が上がり、午後6時までの最高気温は、道内10地点で25度以上になりました。

札幌も25.5度まで上がり、6月3日以来、16日ぶりの夏日となりました。



●5月末の暑さがうそのよう


北海道は5月に記録的な暑さとなり、札幌でも5月27日に5月の観測史上1位となる34.2度となりました。その後は少しずつ暑さが落ち着き、6月3日の29.4度を最後に、札幌では15日連続で夏日にはなっていませんでした。

今日は久々に夏日となりましたが、6月の札幌で半月以上連続で夏日にならなかったのは、2014年以来5年ぶりのことで、5月の記録的な暑さから一転、暑さの少ない6月となっています。


●徐々に夏本番へ


この先しばらくは北海道付近に南からの風が入りやすく、寒気の影響はあまり受けません。そのため、平年並みか高めの気温となる日が続き、札幌では25度前後まで上がる日が多くなる見込みです。

6月下旬は2日に1日くらいのペースで夏日となり、夏本番の陽気となる日が徐々に増えていきそうです。


情報提供元: tenki.jp日直予報士