7日(金曜日)、東海、関東甲信、北陸、東北南部で、梅雨入りが発表されました。



●一斉に 長雨の季節に


気象庁は、きょう6月7日(金曜日)、東海、関東甲信、北陸、東北南部が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。東海は平年より1日早く、昨年より2日遅く、関東甲信は平年より1日早く、昨年より1日遅く、北陸は平年より5日早く、昨年より2日早く、東北南部は平年より5日早く、昨年より3日早く、長雨の季節が始まりました。

なお、この時間(午前11時)までに九州北部から近畿はまだ梅雨入りの発表がありません。東北南部が九州北部や中国地方より早く梅雨入りするのは、1997年以来、四国より早いのは1995年以来、近畿より早いのは1974年以来です。

きょう7日(金曜日)は、湿った空気の影響で、東海、関東甲信、北陸、東北南部では、曇りや雨となっています。この先も雲の広がる日が多く、傘の出番が増えそうです。


●各地の梅雨入り・梅雨明け平年日


梅雨は季節現象であり。梅雨の入り明けは、平均的に5日程度の「移り変わり」の機関があります。「平年」は、平成22年(2010年)までの過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)の日付です。後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、その結果、この情報で発表した期日が変更となる場合があります。


情報提供元: tenki.jp日直予報士