きょう(30日)は、青空に白い雲が浮かぶようになりそう。風は弱まりますが、最高気温は、きのう29日とほぼ同じ。



●青空に白い雲 空気は冷たく乾燥続く


きょう(30日:水曜)の関東の天気と気温の特徴は、「青空に白い雲…季節風は弱まるが空気は冷たく乾燥」です。

【関東の天気(30日:水曜)】

きょうの関東地方は、移動性の高気圧に覆われるため、穏やかに晴れる所が多いでしょう。高気圧は動きが早く、昼頃には中心を東に移す見込みです。きのう(29日:火曜)は北西の季節風が吹き荒れましたが、けさは各地弱まっています。午前4時現在、都心では北西の風1.8メートルでした。きょうは風向きが変わって南よりの風が吹くようになりますが、このタイミングで雲が目立つようになりそうです。雲は広がりますが、雨や雪は降らないでしょう。きょうの降水確率は、午前中から夜にかけて10%以下と、低い確率です。

午前4時の都心の湿度は58パーセント、日中は40パーセントまで下がりそうです。空気がカラカラ。火の元にご用心下さい。

海の波は、外房から鹿島灘にかけて3メートルのち2メートル50センチの予想です。うねりを伴う波ですから、海岸付近のレジャーを予定している方は要注意です。


●寒中らしい寒さ 陽だまりもヒンヤリ


【関東の最高気温(30日:水曜)】

けさは内陸を中心に冷え込みの朝になりました。午前4時までの最低気温は、都心で1度5分、横浜3度9分、千葉2度5分、さいたまマイナス2度ちょうど、前橋マイナス1度5分、宇都宮マイナス3度5分、水戸マイナス3度4分。わずかでも風が吹くと体感温度を下がって、寒さを強く感じる朝です。通勤や通学の際は、寒さを防ぐ服装でお出かけください。手袋やマフラーだけでなく、マスクをかけることや帽子をかぶることも寒さを和らげてくれます。日中の最高気温は、10度以下の所が多い見込みです。きのうとほぼ同じでしょう。風が弱くても体感温度は低いままです。


情報提供元: tenki.jp日直予報士